第134条 医師、薬剤師、医薬品販売業者、助産師、弁護士、弁護人、公証人又はこれらの職にあった者が、正当な理由がないのに、その業務上取り扱ったことについて知り得た人の秘密を漏らしたときは、六月以下の懲役又は十万円以下の罰金に処する。
2 宗教、祈祷とう若しくは祭祀しの職にある者又はこれらの職にあった者が、正当な理由がないのに、その業務上取り扱ったことについて知り得た人の秘密を漏らしたときも、前項と同様とする。
刑法135条 親告罪
第135条 この章の罪は、告訴がなければ公訴を提起することができない。
刑法136条 あへん煙輸入等
第136条 あへん煙を輸入し、製造し、販売し、又は販売の目的で所持した者は、六月以上七年以下の懲役に処する。
刑法137条 あへん煙吸食器具輸入等
第137条 あへん煙を吸食する器具を輸入し、製造し、販売し、又は販売の目的で所持した者は、三月以上五年以下の懲役に処する。
刑法138条 税関職員によるあへん煙輸入等
第138条 税関職員が、あへん煙又はあへん煙を吸食するための器具を輸入し、又はこれらの輸入を許したときは、一年以上十年以下の懲役に処する。
民事訴訟規則174条 控訴提起による事件送付
第174条 控訴の提起があった場合には、第一審裁判所は、控訴却下の決定をしたときを除き、遅滞なく、事件を控訴裁判所に送付しなければならない。
2 前項の規定による事件の送付は、第一審裁判所の裁判所書記官が、控訴裁判所の裁判所書記官に対し、訴訟記録を送付してしなければならない。
刑法139条 あへん煙吸食及び場所提供
第139条 あへん煙を吸食した者は、三年以下の懲役に処する。
2あへん煙の吸食のため建物又は室を提供して利益を図った者は、六月以上七年以下の懲役に処する。
刑法140条 あへん煙等所持
第140条 あへん煙又はあへん煙を吸食するための器具を所持した者は、一年以下の懲役に処する。
刑法141条 未遂罪
第141条 この章の罪の未遂は、罰する。
刑法142条 浄水汚染
第142条 人の飲料に供する浄水を汚染し、よって使用することができないようにした者は、六月以下の懲役又は十万円以下の罰金に処する。