第398条の19 根抵当権設定者は、根抵当権の設定の時から三年を経過したときは、担保すべき元本の確定を請求することができる。この場合において、担保すべき元本は、その請求の時から二週間を経過することによって確定する。
2 根抵当権者は、いつでも、担保すべき元本の確定を請求することができる。この場合において、担保すべき元本は、その請求の時に確定する。
3 前二項の規定は、担保すべき元本の確定すべき期日の定めがあるときは、適用しない。
もう一歩先へ 2項:
これにより根抵当権の担保すべき元本が確定した場合の登記は、当該根抵当権の登記名義人が単独で申請することができます。
cf.
不動産登記法93条本文 根抵当権の元本の確定の登記
よって、この場合の登記申請については、登記識別情報を提供しなくてもかまいません。
cf. 不動産登記法22条 登記識別情報の提供