民法901条 代襲相続人の相続分

第901条 第八百八十七条第二項又は第三項の規定により相続人となる直系卑属の相続分は、その直系尊属が受けるべきであったものと同じとする。ただし、直系卑属が数人あるときは、その各自の直系尊属が受けるべきであった部分について、前条の規定に従ってその相続分を定める。
 
2 前項の規定は、第八百八十九条第二項の規定により兄弟姉妹の子が相続人となる場合について準用する。


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民法900条 法定相続分

第900条 同順位の相続人が数人あるときは、その相続分は、次の各号の定めるところによる。
 
 一 子及び配偶者が相続人であるときは、子の相続分及び配偶者の相続分は、各二分の一とする。
 
 二 配偶者及び直系尊属が相続人であるときは、配偶者の相続分は、三分の二とし、直系尊属の相続分は、三分の一とする。
 
 三 配偶者及び兄弟姉妹が相続人であるときは、配偶者の相続分は、四分の三とし、兄弟姉妹の相続分は、四分の一とする。
 
 四 子、直系尊属又は兄弟姉妹が数人あるときは、各自の相続分は、相等しいものとする。ただし、父母の一方のみを同じくする兄弟姉妹の相続分は、父母の双方を同じくする兄弟姉妹の相続分の二分の一とする。


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もう一歩先へ 4号ただし書き:
兄弟姉妹が亡くなり兄弟姉妹の間で相続をする場合、半血兄弟姉妹の相続分は全血兄弟姉妹の半分となります。

留学生とアルバイト

在留資格「留学」(入管法別表第1の4の表)で在留する留学生は、資格外活動 の許可(入管法19条2項)を受けなければ、「収入を伴う事業を経営する活 動又は報酬を受ける活動」を行えません(入管法19条1項)。

アルバイトは、「報酬を受ける活動」なので、留学生がアルバイトをするには、必ず資格外活動の許可を受ける必要があります。

留学生については、一般的に、アルバイト先が風俗営業等でないことを条件に、1週28時間以内を限度として勤務先や時間帯を特定することなく、包括的な資格外活動許可が与えられます(当該教育機関の長期休業期間にあっては、1日8時間以内)。

cf. 入管法施行規則19条5項 資格外活動の許可

資格外活動の許可を受けずにアルバイトに従事した場合は、不法就労となります。
 
 
cf. 入管法19条 活動の範囲

cf. 資格外活動の許可(入管法第19条)@出入国在留管理庁