壱弐参
人言、須ニ 容而択一レ 之。
不レ 可レ 拒。
又不レ 可レ 惑。
人の言は須 らく容 れて之 を択 ぶべし。拒 む可 からず。又惑 う可からず。
<<佐藤一斎著/川上正光全訳注. 言志四録(一)言志録(講談社学術文庫)>>
他人のいうことは、一応、聴き入れてからよしあしを選択すべきである。始めから、断ってはいけない。また、その言に惑ってはいけない(しっかりした自分の考えがなければいけない。)
<<佐藤一斎著/川上正光全訳注. 言志四録(一)言志録(講談社学術文庫)>>