言志録36条 容人三則 そのニ ~ ことばの道しるべ

 
人言、須容而択一レ之。
 
拒。
 
又不惑。
 


 
人の言はすべ<か/rt>らくれてこれえらぶべし。こばからず。又惑またまどう可からず。


<<佐藤一斎著/川上正光全訳注. 言志四録(一)言志録(講談社学術文庫)>>

 
他人のいうことは、一応、聴き入れてからよしあしを選択すべきである。始めから、断ってはいけない。また、その言に惑ってはいけない(しっかりした自分の考えがなければいけない。)


<<佐藤一斎著/川上正光全訳注. 言志四録(一)言志録(講談社学術文庫)>>